伊予鉄道は2022年2月8日(火)、松山市内線向け新型LRT車両「5000形」2両を追加導入します。
5000形は、2017年から導入されている車両です。外観を流線形デザインとし、塗装は2015年から同社が実施している「IYOTETSU チャレンジ プロジェクト」のカラーリングであるオレンジ色が採用されています。低床バリアフリー車両で、通路幅は2002年に登場した2100系と比較して24センチメートル拡大、定員も47人から60人に増員されています。
今回導入される車両は、「5009」号、「5010」号の2両で、この導入により5000形の運行は合計10両となります。
2月8日(火)の運行開始を前に、2月5日(土)の10時から13時まで、古町駅構内で導入記念イベントが開催されます。イベントは30名定員の事前申し込み制、参加費10,000円で、撮影会やドア開閉・アナウンス体験、車両工場内の見学、新型車両の貸し切り運行などが実施される予定です。申し込みは、伊予鉄道のホームページで受け付けます。