北陸新幹線延伸で開業の三セク、国交省が鉄道事業者許可 新社名発表は2023年3月

国土交通省は2022年1月19日(水)、北陸新幹線の敦賀延伸で誕生する並行在来線の運営会社「福井県並行在来線準備株式会社」から申請のあった鉄道事業再構築実施計画を認可しました。これにより同社は、実質的に第一種鉄道事業者として認められ、鉄道事業のみなし許可を受けました。なお、「準備会社」の新社名ついては2023年3月下旬に発表を予定しています。

認可された実施計画は、北陸新幹線の金沢〜敦賀間の開業に伴うJR西日本から経営分離される準備会社による並行在来線の運行についてです。第一種鉄道事業者となる準備会社は、北陸本線として運行されている金沢〜敦賀間の区間のうち、福井県内区間を運行します。

なお、道事業再構築実施計画の認定は、今回が11件目となります。今回の認可により準備会社は、鉄道・運輸機構による出資の支援を受けることができます。

「準備会社」は2024年春に開業を予定しています。開業に伴い2021年12月から2022年1月16日(日)まで、地域に密着した「県民鉄道」として、わかりやすい、親しみやすい、呼びやすい社名を募集していました。

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