福岡市交通局は2017年12月8日(金)、福岡市西区に所在する七隈線の橋本駅において、テロ対応訓練を実施しました。訓練は七隈駅のコンコースとホームで実施され、福岡市交通局は事故や異常時への対応能力の向上、安全意識の高揚が図られました。
訓練は、地下鉄に爆発物を設置する旨の書き込みがあったこと、不審者が列車内に爆発物を設置したことを想定し、警察と合同で関係各所への連絡通報、駅係員と乗務員による乗客の避難誘導、警察による不審者確保と爆発物処理が行われました。
訓練には、約50名が参加し、乗客役として地下鉄モニターも参加しました。地下鉄モニターは、地下鉄を利用する乗客のニーズを把握するため、福岡市交通局が意見を求める利用者で、2017年12月現在、2018年3月末までの任期で「平成29年度福岡市地下鉄モニター」が活動しています。