列車の運転士や車掌が車いす乗降を補助、JR東日本が試行

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車いすの乗降補助

©JR東日本

JR東日本は2022年3月12日(土)から、列車乗務員による車いす乗降の補助を開始します。

現在JR東日本では、車いす利用の乗客が乗降の手伝いを希望する場合、事前連絡がなくても必要な対応を実施していますが、無人駅などを利用する際には、補助を行う駅係員などの手配から到着までの間、時間がかかる場合があります。

今回の試行は、こうした課題を解決する目的で、駅係員が終日または一部時間帯に不在となる対象駅において、運転士または車掌が携帯スロープを用いて列車の乗降を補助します。試行によって補助に必要な時間や手順などを確認し、さらなる安心・快適な鉄道と共生社会の実現に向けて改善を続けます。

試行が実施されるのは、左沢線の左沢駅、石巻線の女川駅、仙石線の東名駅、野蒜駅、磐越西線の郡山富田駅、磐梯熱海駅、小海線の北中込駅、臼田駅、八千穂駅、馬流駅、松原湖駅、佐久海ノ口駅、甲斐小泉駅です。

期日: 2022/03/12から

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