長崎電気軌道、約10年ぶりの新型バリアフリー車両「6000形」 3月運行開始予定

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3月に運行開始予定の新型バリアフリー車両「6000形」

©長崎電気軌道

長崎電気軌道は2022年1月31日(月)、新型車両となる「6000形」1両を導入すると発表し、先行して車両デザインを公開しました。「6000形」は、3月からの運行開始を予定しています。同社の新型導入は現在運行中の「5000形」以来、約10年ぶりとなります。

公開された「6000形」は、バリアフリー対応車両(超低床式車両)で、車体全体が明るいグリーンカラーにアクセントのブラックを使用、定員は62人(座28人、立34人)です。

同社の移動等円滑化取組計画書では、2020年度でのバリアフリー対応車両は全営業車両71両中の6両と、全体の約8%に止まっています。このため、2022年度までに対応車両を2編成を、うち、2021年度内に1編成を導入する方針を示していました。

今後のバリアフリー車両の導入計画については、購入費用が高く一度に複数台の導入が困難であることから、 老朽車両の更新時期等を踏まえながら進める考えです。 また、少ないバリアフリー対応車を利用したい方のため、運行状況の情報提供も計画。停留場サイネージ(液晶モニター)の設置範囲を拡大し、ホームページ上だけでなく停留場においても、バリアフリー車両の位置情報提供サービスを2021年度内に12停留場14基で提供する予定です。

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