川崎車両は2022年2月7日(月)、福岡市交通局・福岡市営地下鉄の空港線・箱崎線向けの車両6両18編成計108両の車体製造を受注したと発表しました。新型車両は神戸市にある川崎車両の本社工場(旧兵庫工場)で製造、福岡市交通局へ2024年度から2027年度にかけて順次納入する予定です。
今回受注した車両は、老朽化した現行の1000N系電車108両の更新に伴い、導入・置き換える計画です。
福岡市交通局は、受注意欲のある事業者に対して2021年6月から市場調査を実施し、受注契約を2022年2月頃に結ぶ調達計画を進め、今回、川崎車両の受注が決定しました。川崎車両は、静粛性と乗り心地に優れ、バリアフリー設備や情報提供の拡充、安全・安心な車内空間の提供を図ります。