物流効率化ねらったJR貨物「米原貨物ターミナル駅(仮称)」、事業中止に

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米原貨物ターミナル駅(仮称)事業計画

©国土交通省 近畿地方整備局

国土交通省、滋賀県、米原市とJR貨物が一体となって協議・検討していた「米原貨物ターミナル駅(仮称)」について、2022年2月8日(火)、事業の中止を決定したことを発表しました。

内陸工業県として数多くの工業団地を擁する滋賀県では、物流形態としてトラック輸送に大きく依存。物流の効率化を図るため2001年度(平成13年度)から、幹線道路と貨物タ-ミナルを連絡するコンテナ扱いの鉄道貨物駅設置を目指し、「米原貨物ターミナル駅(仮称)」事業の検討・整備を進めてきました。しかし、昨今のコロナ禍という厳しい情勢のなかで、事業収支を見込むことが極めて厳しいと判断し、事業の中止を決定しました。

事業計画では、物流効率化、マルチモーダル施策等の観点から2002年度(平成14年度)に、JR貨物ターミナルの整備と一体となったアクセス道路の一体整備など、新規事業化が決定していました。

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