JR東海 静岡支社、副支社長配置 リニア問題で地域連携強化へ

JR東海は2022年3月1日(火)から、静岡支社において地域連携の強化を目的に、副支社長及び担当課長等を配置します。JR東海が進める「リニア中央新幹線」工事を巡る静岡県との問題について、地域とより一層のコミュニケーションを図るための体制強化を図る狙いです。

新たに同社 静岡支社に配置する副支社長は、業務全般にわたって支社長を補佐し、在来線、 新幹線、そして中央新幹線の問題を含めて、地域との連携を深める役割を担います。あわせて配置する担当課長等とともに、地域とのコミュニケーションの充実を図りたいとしています。

「リニア中央新幹線」は、東京から大阪を結ぶ「超伝導リニア」を採用する新幹線路線です。時速約500kmの高速走行により、東京〜大阪間を約1時間で結びます。2027年に東京〜名古屋間の開業を予定していましたが、静岡県が工事による大井川の流量減少を懸念していることから、県内での着工が見送られ、開業は延期となる見込みです。

期日: 2022/03/01から

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