特急サンダーバード、防護無線機の不具合発生で緊急停止

ニュース画像:特急サンダーバード イメージ (RINA-281さん 2021/09/26 撮影) - 「特急サンダーバード、防護無線機の不具合発生で緊急停止」
特急サンダーバード イメージ (RINA-281さん 2021/09/26 撮影)

©RINA-281さん

JR西日本が運行する特急「サンダーバード」が2022年2月18日(金)、防護無線機が適切に作動しない不具合で、緊急停止しました。

防護無線機の不具合は、金沢15時19分発、大阪行き特急「サンダーバード」32号で発生。防護無線機内部の設定が誤っていたことにより、無線信号を発信しても他の列車の防護無線機では正常に受信できず、警報音が鳴動しない状態になっていたものです。列車は16時10分ごろ緊急停止し、前途の運行を取り止めました。

近畿統括本部から金沢支社に対し、当該車両において「防護無線が正常に機能しなかった可能性がある」として調査依頼があり、直ちに「サンダーバード32号」を緊急停止、防護無線機の機能確認を実施したところ、9号車の運転台に搭載していた防護無線機の不具合が判明しました。

JR西日本は発生原因について、製造メーカーにおいて防護無線機の内部設定作業が漏れていたことを理由として挙げています。

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