JR東日本の駅にある旅行専門カウンター「びゅうプラザ」は2022年2月28日(月)、最後の1店舗となる「びゅうプラザ新潟駅」の営業をもって、全ての業務を終了します。4月1日(金)からは、情報発信や旅の案内を行う「駅たびコンシェルジュ」として生まれ変わります。
「びゅうプラザ」は駅に直結する旅行センターとしてその立地の良さから、最盛期の2010年代前半には140店舗近くまで数を増やしました。その後、旅行商品のオンライン予約が急速に広がるなどの影響もあり、同社は2022年3月までに「びゅうプラザ」全店舗の営業を終了する方針を明らかにしていました。販売する商品についてもインターネットサイト「えきねっと」や指定席券売機での発券にシフトしていました。
2022年に入り、船橋駅・新潟駅・青森駅の3店舗が営業していましたが、1月31日に船橋駅と青森駅店が終了し、残るのは新潟店のみです。今後、閉店したびゅうプラザのうち、約25箇所で、東日本エリアの観光情報発信や各種旅行相談を行う提案型店舗「駅たびコンシェルジュ」が順次開業予定です。