JR東日本は、2022年3月31日(木)を基準日とする株主優待制度から、長期保有株主向けに優待制度を拡充します。所有する株式数に応じて発行される「株主優待割引券」が、1枚追加されます。
拡充の対象者は、毎年3月31日の最終の株主名簿に記載または記録された、JR東日本株式を1単元(100株)以上保有し、かつ1単元以上を継続して3年以上保有している株主です。保有期間の判定は、2022年3月31日(木)から過去に遡って行われます。
JR東日本の株主優待券は、同社営業路線内の乗車区間のきっぷが、優待券1枚の利用で4割引となります。1枚の割引券を、運賃および料金のいずれか、又は双方の割引に利用することができます。2枚以上の同時利用はできません。
なお、株主優待券の有効期間は、現在6月から翌年5月末ですが、2022年度は6月から翌年6月末まで、2023年度は7月から翌年6月末までと、段階的に切り替えられる予定です