伊豆急行は2022年4月下旬、伊豆急行3000系電車の運行を開始します。元JR東日本209系4両2編成を譲り受けた車両の愛称はその名も「アロハ電車」。開業以来の伊豆急のキーワード「ハワイアン」のイメージを生かし、車体全体にホヌ(ハワイ語でウミガメ)をあしらったポップなデザインです。
3000系「アロハ電車」は、利用者や伊豆半島に幸せを運び、末長く愛される車両になることを願い、社員募集から決定しました。車体正面のデザインは、伊東側が青色、下田側が赤色、さらに車両下部のスカートにも配色を施したインパクトのある顔に。側面は伊豆急行2100系「リゾート21」の伝統色にならい、海側には赤、山側には青色のラッピングを施しています。車体全体にデザインされたウミガメ(ホヌ)はハワイや伊豆に共通して生息。ハワイではウミガメは神様の使いと言われ、大切にされる存在です。
3000系は今後、見学会などの開催も予定されています。