長野電鉄は2022年3月22日(火)から3月31日(木)まで、「3500系N7編成」引退記念イベント列車を運行します。
長野電鉄3500系は1993年から営団地下鉄(現・東京メトロ) 日比谷線 3000系を譲り受け、改造し導入した車両です。今回のN7編成は製造から58年、長野電鉄で26年で活躍し、3月31日(木)を最後に引退します。
引退記念イベント列車は、3月22日(火)、3月23日(水)、3月24日(木)、3月25日(金)、3月28日(月)、3月29日(火)、3月30日(水)、3月31日(木)の8日間、各日9時15分から12時30分頃まで、14時25分から17時45分頃までの2回、運行されます。
各日とも、須坂~信州中野間、長野~須坂間を各1往復する臨時列車に乗車、それぞれ須坂駅で15分から20分程度の撮影会を実施します。また、市役所前駅、権堂駅ではホームにて、イベント参加者のみの撮影会も実施、先行する定期列車で移動し、入線する場面を撮影することも可能です。
参加者には、N7編成オリジナルデザインの長電フリー乗車券や、N7編成のクリアファイル、引退記念乗車券、入場券もプレゼントされます。
料金は1人12,000円で、各部1回あたり最大72名まで参加できます。申し込みは長野電鉄のウェブサイトで受付られており、申込締切は実施日2日前の15時までです。
なお、N7編成の引退により長野電鉄3500系は「N8編成」のみになります。