2022年3月16日(水)23時34分頃、福島県沖を震源とした最大震度6強を観測する地震が発生しました。この影響で東北地方を中心にJR東日本管内では新幹線・在来線ともに運転を見合わせている区間が発生しています。
東北新幹線ではこの地震により、3月16日のやまびこ223号東京21時44分発の仙台行き(H5系新幹線)が福島〜白石蔵王間で17両編成の車両のうち16両が脱線しました。
3月17日(木)9時30分現在、東北新幹線は那須塩原～盛岡間の上下線で運転を見合わせ、運転再開見込は立っていません。なお、東京～那須塩原間・盛岡～新青森間では、運転本数を通常よりも大幅に減らしているため混雑が予想されます。また、山形新幹線は、東京～新庄駅間の上下線で、秋田新幹線は、東京～盛岡駅間の上下線でそれぞれ運転を見合わせています。
東北新幹線の運転見合わせに伴い、全日空(ANA)は3月17日(木)、羽田/仙台線と羽田/福島線の2路線で、それぞれ2往復4便ずつ、計8便、日本航空(JAL)は羽田/仙台線で1往復2便の臨時便を運航します。
