東急電鉄は2022年4月1日(金)から、東急線全路線での運行にかかる電力を再生可能エネルギー由来の実質CO2排出ゼロの電力に置き換えます。全路線への適用は日本初の取り組みです。
世田谷線では、2019年3月から再生可能エネルギー100%電力での運行を開始しており、今回、東横線をはじめとした鉄道7路線で使用する電力に対象を拡大します。7路線は東京電力エナジーパートナー、東急パワーサプライの再エネ電力メニューにより、CO2排出量が実質的にゼロとなります。
今回の取り組みにより、東急線全体で年間で約165,000t(トン)CO2を削減できる見込みで、これは一般家庭の年間CO2排出量に換算すると約56,000世帯分に相当します。