長野電鉄3000系電車は2022年3月24日(木)から、「M3編成」「M4編成」の運行を開始しました。2編成の投入で、予定されていた 全5編成の導入が完了しました。また、3000系と共通で運行する3500系電車のうち「N7編成」は3月31日をもって引退し、3500系は「N8編成」の1編成のみとなります。
3000系は元営団03系電車(現東京メトロ)を譲受・改造した車両で、2020年にM1・M5の2編成が、2021年にM2編成がそれぞれ長野電鉄でデビュー、今回の2編成の運行開始で全編成が揃いました。
一方3500系は、営団3000系を譲受・改造した車両です。引退となるN7編成は、製造から58年、第二の人生となった長野電鉄での26年の活躍にピリオドを打ちます。
今後唯一残る3500系「N8編成」は4月1日以降、当面の間運用を離れます。運転再開時期については未定で、決まり次第、ホームページにて発表されます。