北陸新幹線延伸で開業の三セク、新社名は「ハピラインふくい」

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福井県に2024年春誕生する3セク新社名は「ハピラインふくい」

©福井県並行在来線準備株式会社

2024年春の北陸新幹線 敦賀延伸で誕生する並行在来線の運営会社「福井県並行在来線準備株式会社」の新社名を「ハピラインふくい」に決定しました。7月頃に正式に社名変更を実施する予定です。

新社名は、JRから引き継ぐ北陸本線の石川県境~敦賀駅間約80kmの路線を運営する第3セクターの名称として引き継がれます。社名は2021年12月から2022年1月まで一般公募を実施、総数16,709件の中から、最終候補の5案を選考し、福井市在住の60代男性の「ハピライン」が採用されました。

名前の由来は、福井の「福」から「ハピネス」を想起させる「ハピ」を、鉄道が「ひと」と「まち」を線となってつなぐイメージから「ライン」をとり、「ハピライン」としており、準備会社は3月28日(月)の取締役会においてこの名称の採用を内定しました。

新会社は2年後の開業に向け、社員の採用・育成に取り組んでいます。現在は運輸職・技術職の社員ともにJR西日本へ出向して、鉄道事業に関するあらゆるノウハウや基礎を身につけています。今後、福井県内のえちぜん鉄道・福井鉄道とともに地域に密着し、利用者目線に立ち、地元に愛される県民鉄道を目指して準備が進められます。

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