2022年のゴールデンウィーク(GW)も、いよいよ間近に迫ってきました。今年のGWは前半・後半の2つに分けて、あるいはお休みを取って10連休に、という方も多いのではないでしょうか?「流石に海外旅行はまだちょっと」と考え、国内旅行・そして近場でいろいろな場所を楽しみたい方にとって身近な移動手段といえば「鉄道」です。そして、鉄道の旅のお供といえば鉄板の「駅弁」です。そこで、これからの観光シーズンに、多くの人が利用する「東京駅」で、日本全国の有名駅弁を気軽に購入することができる「駅弁屋 祭 グランスタ東京」の最新人気ランキングベスト10を紹介します。ランキングは2021年1月から12月までの1年間で集計し、2022年に発表されたものです。
まず、「駅弁屋 祭」って?
「駅弁屋 祭」は、JR東京駅改札内(駅ナカ)のグランスタ東京内にあります。丸の内中央口改札側から新幹線乗り場方面へ向かって中央通路の右手位置。山手線(外回り)と京浜東北線(品川・大船方面)の5・6番線と、上野東京ライン(宇都宮・高崎・常磐線)、上野・大宮・宇都宮・高崎・水戸方面)の特急の7・8番線の間にあります。店舗は構内にあるメイン通路の中「毎日が駅弁祭り!」をコンセプトに、日本各地の名物駅弁など約150種類を取り揃え、東京駅にいながらにして気軽に各地の味を楽しむことができます。営業時間は5時30分から22時です。
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〜それでは最新人気駅弁ランキング ベスト10の発表です!〜
■第10位 「信州名物 山賊焼弁当」 丸政 980円
■第9位「東北福興弁当~未来へのきざはし~」 JR東日本クロスステーション 1,200円
■第8位 「深川めし」 日本ばし大増 950円
■第7位 「平泉うにごはん」 斎藤松月堂 1,500円
■第6位 「チキン弁当」 日本ばし大増 900円
■第5位 「まぐろいくら弁当」日本ばし大増 1,400円
■第4位 「牛すきと牛焼肉弁当」日本ばし大増 1,250円
■第3位 「峠の釜めし パルプモールド容器」 荻野屋 1,100円
■第2位 「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」吉田屋 1,380円
■第1位 「牛肉どまん中」新杵屋 1,250円
いかがでしたか?やはり、圧倒的な人気を誇る王道「牛肉どまん中」が1位を獲得しました!ランキングの多くは定番の人気商品が軒を連ねた形となりました。とはいえ、150種近い駅弁を取り扱う「祭」には、まだまだ知らないお弁当がたくさん!定番以外にもきっと新たなお気に入りが見つかるはずです。
2022年のGWの各方面の新幹線予約状況は前年と比べ約2倍と、時間帯によってはすでに満席の列車も出ていて、人の動きが活発になっています。日本各地へ向かう各方面の新幹線や関東を網羅する特急が発着する巨大ターミナル「東京駅」もかなりの混雑が予想されます。
旅へ出かける前に、駅ナカで気軽に購入できる全国の個性豊かな駅弁を事前にチェックして、混雑するGWの鉄道の旅を快適に、美味しく楽しみたいですね。
なお、「駅弁屋 祭」のあるグランスタ東京の営業時間については、連休が3日以上続く場合、連休最終日のみ21時閉店となります。