8割がトンネル、北海道新幹線 延伸区間 4つ目の「ニセコトンネル」貫通

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ニセコトンネルの位置

©鉄道・運輸機構

鉄道・運輸機構は2022年4月15日(金)、北海道新幹線の延伸事業において掘削していた「ニセコトンネル」の工事について、掘削が完了、貫通したと公表しました。

北海道新幹線延伸事業は2030年度末に、新函館北斗から小樽付近を経由して札幌まで開業を予定している線路延長約212kmの区間です。延長区間のうち約168.9kmがトンネルで、全区間の約80%を占めます。

「ニセコトンネル」は、延伸が進められている新函館北斗〜札幌間のうち、倶知安〜長万部間に敷設される総延長2,250mのトンネルです。新函館北斗〜札幌間では、全17本のトンネルが新設されます。これまでに貫通したトンネルは、倶知安〜長万部間の「昆布トンネル」、新八雲〜新函館北斗間の「二股トンネル」、倶知安〜長万部間の「宮田トンネル」で、いずれも2021年に掘削が完了。「ニセコトンネル」を含め4本のトンネルで掘削が完了しています。

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