JR東、大規模まちづくり「高輪ゲートウェイシティ」2025年開業 高輪築堤も活用

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隈研吾氏デザインの「文化創造棟」

©JR東日本

JR東日本は2022年4月21日(木)、山手線・京浜東北線の高輪ゲートウェイ駅を中心に展開する「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」の計画詳細を公表しました。同社最大規模のまちづくりとなるプロジェクトでは2025年の開業を目指しています。

高輪ゲートウェイシティは、複合棟3棟、文化創造棟、住宅棟の5棟のビルで構成されます。このうち「複合棟I North」、「複合棟I South」と高輪ゲートウェイ駅周辺エリアは2024年度末となる2025年3月に開業、コンベンション、カンファレンス、ビジネス支援施設や広場・歩行者デッキ等がオープンします。その他の棟・エリアは 2025年度中に開業予定です。

ニュース画像 1枚目:複合棟Ⅰ
複合棟Ⅰ

©JR東日本

複合棟には、JR東日本の商業施設「ルミネ」や、日本で2軒目となる「JWマリオット・ホテル東京」が入ります。

また、国史跡指定された「高輪築堤」は現地に保存・活用される計画です。具体的には、高輪築堤構築当時の文献調査に基づき、保存・活用方法の検討を進めるとともに、最新技術を活用した当時の高輪築堤の景観を体験できる展示や文化創造棟におけるプログラム等による取組みを通じて、まちづくりとの両立が図られます。

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