JR東日本は2022年4月28日(木)から5月8日(日)までのゴールデンウィーク(GW)期間の指定席予約状況を発表しました。管内の各方面の新幹線の予約状況は2018年比で65%、在来線の特急では77%と、新幹線・在来線合わせて92満席が予約されています。特に中央本線の特急列車では90%まで回復し、GWに近距離での旅行を楽しむ利用者の傾向が伺えます。
主な線区の予約状況としては、3月に発生した福島県沖地震の影響により、発売が遅れていた東北新幹線「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」が2018年比で56%、秋田新幹線「こまち」 で51%、山形新幹線線 「つばさ」 で65%となりました。上越新幹線「とき」「たにがわ」 では71%、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「あさま」 は80%です。
在来線の特急では、中央本線「あずさ」「かいじ」「富士回遊」 「はちおうじ」「おうめ」が2018年比90%をはじめ、常磐線の「ひたち」「ときわ」で73% 、東海道本線の「踊り子」「サフィール踊り子」「湘南」 で80%です。
GW期間中の混雑する列車が多い日にちは、下りが4月29日(金)と5月3日(火)、上りが5月1日(日)と5月5日(木)に集中しています。
※4月25日現在のデータ集計です