JR各社 2022GW新幹線利用実績、東海道・北陸 コロナ前の8割まで戻る

ニュース画像:東海道新幹線イメージ(N700系新幹線 快特八草さん 2022年03月13日撮影) - 「JR各社 2022GW新幹線利用実績、東海道・北陸 コロナ前の8割まで戻る」
東海道新幹線イメージ(N700系新幹線 快特八草さん 2022年03月13日撮影)

©快特八草さん

JR各社は4月28日~5月8日までの11日間のゴールデンウィーク期間(GW)の利用状況について発表しました。コロナ禍となって初めて行動制限のないGWは久しぶりの旅行や帰省をする利用者が多く見受けられ、新幹線では全路線計で対前年比235%、コロナ禍前の2018年比では68%となりました。

最も多くの乗客が利用したのは東海道新幹線、山陽新幹線で、それぞれ対前年比274%、285%、2018年比では80%、79%まで回復しました。また、3月に発生した地震の影響で運転を見合わせ、GW期間中の指定席予約発売が遅れていた北海道・東北・秋田・山形新幹線については対前年比221%、2018年比では56%でした。

在来線では、東海道本線の「踊り子」「湘南」が2018年比で98%、寝台特急「サンライズエクスプレス」は103%と、コロナ禍前の水準まで戻りました。

一方で空港へ向かう総武・成田線「成田エクスプレス」は2018年比で17%、関西空港線「はるか」は7%と、飛行機の国際線利用が本格化していないことが伺えました。

新幹線区間2022年実績(人)2021年比2018年比
北海道新幹線新青森〜新函館北斗38,100186%47%
東北新幹線大宮〜宇都宮・古川〜北上1,196,000215%64%
東北新幹線盛岡〜八戸145,000192%58%
秋田新幹線盛岡〜田沢湖42,000233%52%
山形新幹線福島〜米沢73,000281%62%
上越新幹線大宮〜高崎917,000222%76%
北陸新幹線高崎〜軽井沢514,000241%81%
北陸新幹線上越妙高~糸魚川260,000269%82%
東海道新幹線新横浜~小田原〜静岡3,104,000274%80%
山陽新幹線新大阪~西明石1,324,000285%79%
九州新幹線博多〜熊本254,000189%72%

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