阪神電気鉄道とアイテック阪急阪神は2022年5月24日(火)から8月31日(水)まで、大阪梅田~新開地間を走行する営業列車内で防犯カメラの設置試験を実施します。試験対象車両は阪神5500系電車5517編成 普通車の4両編成です。
防犯カメラの設置試験は、列車内のセキュリティ向上と犯罪の抑制を目的に実施。アイテック阪急阪神開発の防犯カメラを用いて、走行中の営業列車内において、映像録画、音声録音を行い、遠隔からのリアルタイム確認を運転指令室などで行います。また、映像をAIで解析することで、列車内の混雑度判定を実施し、その精度を検証します。
カメラは列車出入口上部に設置し、列車内を撮影します。設置場所近くには乗客へ知らせるためのステッカーを貼付けます。
なお、録画した映像の保存期間は1週間程度で、自動的に削除されます。