イギリス王室のエリザベス女王は2022年5月17日、ロンドン交通局運営の女王の名を冠した「エリザベスライン」の開通記念式典に出席しました。
開通記念式典はパディントン駅で行われ、エリザベス女王のほか、エドワード王子、ボリス・ジョンソン首相、サディク・カーンロンドン市長らが出席しました。
「エリザベスライン」は5月24日に一部区間で開業する予定です。同線は西のレディング、ヒースロー空港から、ロンドン中心部を通り、東のシェンフィールド、アビーウッドまでを結ぶ総延長100kmを超える路線です。運行本数はパディントン〜アビーウッド間で1時間に12本を運行予定で、当面の間、日曜日はメンテナンスのため運休します。今後全線での開業は2023年5月を予定しており、市街地から空港までの移動時間が大幅に短縮されます。