南武線 向河原駅前踏切が賢くなる?!停車・通過列車を判別

ニュース画像:(E233系 712Aさん 2018年10月12日撮影) - 「南武線 向河原駅前踏切が賢くなる?!停車・通過列車を判別」
(E233系 712Aさん 2018年10月12日撮影)

©712Aさん

JR東日本は2022年12月頃、南武線の向河原駅前踏切に踏切警報時間制御装置、通称「賢い踏切」を導入します。

駅付近にある従来の踏切は、通過列車と停車列車の両方が、列車の通過によって踏切を鳴らし始める「警報開始点」を共用しています。このため、停車列車の方が通過列車よりも踏切の警報時間が長くなります。

今回導入される「賢い踏切」は、停車列車に対して「警報開始点」を新たに設けることで、通過列車と停車列車を判別し、停車列車に対する踏切警報時間を短縮することができます。

ニュース画像 1枚目:「賢い踏切」導入前と導入後のイメージ
「賢い踏切」導入前と導入後のイメージ

©JR東日本

なお、JR東日本は、向河原駅前踏切の「賢い踏切」の導入効果について、日々の運行状況や列車の速度等により変動するとしながらも、朝の通勤通学時間帯1時間当たりで数分程度の踏切警報時間の短縮を見込んでいます。

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