西武鉄道、飯能駅リニューアルコンペ最優秀作を決定 2019年3月に竣工へ

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最優秀賞を受賞した「N.E.O Ark(ネオ アーク)」の駅改札内コンコース イメージ

©西武鉄道

西武鉄道は2017年12月15日(金)、飯能駅のリニューアルデザインコンペの選考結果を発表しました。

今回、最優秀賞が決定した「飯能駅リニューアルデザインコンペ」は、フィンランド大使館共催事業、フィンランド独立100周年記念事業として2017年6月から進められてきたものです。

飯能駅が最寄り駅の一つとなっている宮沢湖では、フィンランド発祥の「ムーミン」の世界や北欧のライフスタイルを体験できる施設「メッツァ」の開設が計画されています。デザインコンペは、同エリアを観光拠点として、西武線沿線内外からの誘客に取向けた施策の一つとして、「メッツァ」最寄駅である飯能駅を観光拠点に位置付け、「飯能地区の玄関口にふさわしい駅」へのリニューアルデザインを募集していたものです。

コンペは「本物の北欧デザイン」の視点から、フィンランド国内のデザイナーを対象として行われ、最優秀賞は「N.E.O Ark(ネオ アーク)」によるデザインが受賞しました。デザインコンセプトは「Sykli(サイクル)」となっており、自然環境のサイクルと人間の動きを対比させたデザインとなっています。駅舎リニューアルの竣工は2019年3月の予定です。

詳しくは、西武鉄道のウェブサイトを参照ください。

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