南海 特急こうや・りんかん、脱線影響で5/30まで運休 損傷車両移動できず

南海電鉄は2022年5月30(月)まで、 高野線で運行するすべての特急こうや・りんかんを運休します。5月27日に発生した小原田検車区構内での脱線により、損傷した南海30000系電車「30001編成」の移動作業が完了していないため、引き続き運休となります。

所持している期間中の特急こうや・りんかんのチケットは、無手数料で払いもどしに対応します。運休する特急こうや・りんかんに代わり、同時刻に代走の自由席特急を運転、乗車にあたり特急券は必要はありません。5月31日(火)以降の運転計画については改めて発表されます。

脱線は5月27日0時21分頃、和歌山県橋本市の高野線 小原田検車区で発生、4両編成の「30001編成」のうち、難波方面から3両目(30101)と、4両目(30002)の一部の車輪が脱線しました。南海電鉄は脱線の原因について、構内運転士が入換信号機の進行信号を確認せずに車両を進行し転てつ器が損傷。この損傷に気づかず、車両を退行させたため、と発表しています。

期日: 2022/05/30まで

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