クリスマス・イルミネート・デコレーション イメージ
叡山電鉄は、2017年12月20日(水)15時から16時頃まで、京都市左京区に所在する叡山電鉄鞍馬線の八幡前駅において、クリスマス・イルミネート・デコレーションの点灯式を開催します。
イベントは、「素敵な駅」をつくることを目的とした産学協同「八幡前駅プロジェクト」の一環として実施されるもので、点灯式では、福祉献金募金や飲み物を提供するイベントも実施されます。
「八幡前駅プロジェクト」は、同志社中学校の有志メンバー18名と、叡山電車とのプロジェクトチームによる産学協同で企画され、2017年で6年7期目を迎えています。プロジェクトでは、八幡前駅を拠点に、「ココロがアツくなる・あたたかくなる」「ココに集まる・ココで集める」という願いを込めた、地域を盛り上げる企画を展開しています。
同プロジェクトでは、「町の人にとっても、同志社にとっても大切な八幡前駅を、もう一度素敵な駅にしたい」という思いで、これまでにも「手すりの塗装」、「壁新聞の季刊発行」、「クリスマスデコレーション」「駅の全面改装」、「マスコットキャラクター ハト駅長の開発」、「旧チャペルイスの寄贈」、「岩倉ブレーメンとのパンのコラボ商品発売」など、数多くの取り組みを行っています。
叡山電鉄は、八幡前駅の状況について、地下鉄開通後の通学利用者は中・高校生全体の約1割ほどまでに激減しているほか、周辺地域の住民も少子高齢化が進み、過去の活気を失っているとしています。同社は、プロジェクトが中学生が社会と連携する問題解決型授業(PBL)教育として注目されていると紹介しています。
詳細については、叡山電鉄のウェブサイトを参照ください。
