東京メトロは2022年5月27日、東京都知事から武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律第148条第1項(国民保護法)に基づき同社の地下駅舎50駅が緊急一時避難施設として指定を受けたことを発表しました。
緊急一時避難施設とは、ミサイル攻撃等の爆風などから直接の被害を軽減するための、1〜2時間程度の一時的な避難施設のことです。施設は既存のコンクリート造り等の堅ろうな建築物や地下街、地下駅舎、地下道等の地下施設を想定しています。
指定を受けた路線・駅数は銀座線3駅、丸の内線8駅、日比谷線6駅、東西線5駅、千代田線4駅、有楽町線10駅、副都心線7駅、半蔵門線2駅、南北線5駅です。