銚子電鉄のデハ801車両修復プロジェクト、12月23日に「お披露目式」開催

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デハ801

©銚子電気鉄道

銚子電気鉄道は、2017年12月23日(土・祝)に、現役時代の姿に復帰した800形「デハ801」の「完成車輛お披露目式」を、開催すると発表しました。

デハ801は、1950年に帝国車輌製造で製造され、伊予鉄道で使用されましたが、1985年に銚子電鉄に譲渡、2010年まで活躍した車両です。2015年からは、昭和の日用品や玩具などを置いた「昭和ノスタルジー館」として外川駅で展示されていましたが、車体の酸化により腐食が進行、錆などが目立つ状態になってしまいました。

こうした状況の下、銚子商業高等学校による「銚商夢市場プロジェックト」の一環として、「デハ801を往年の姿に!」車両修復プロジェクトが実施されています。このプロジェクトには、いずれも千葉市の塗料関連企業ののBAN-ZI、REPROUDが協力、材料代や工事人件費を負担し、高校生とともに下地補修や塗装作業が行われました。

「完成車輛お披露目式」は12月23日(土・祝)の11時10分から開催され、式典終了後、一般向け無料公開が再開されます。その後、2週間程度、デハ801の車内に現役当時の写真が展示される予定です。

期日: 2017/12/23

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