プロ野球「日本生命セ・パ交流戦」が2022年6月12日(日)まで、全国各地で行われています。西武鉄道は6月7日(火)から6月9日(木)まで、埼玉県所沢市のベルーナドームでの埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツ(巨人)の交流戦試合にあわせ、貸切電車「レジェンド・エクスプレス・ツアー」を運行。初日となる6月7日(火)の様子を報道陣に公開しました。
「レジェンド・エクスプレス・ツアー」は西武40000系電車を貸切り、池袋から西武球場前までの約1時間を両球団で活躍した総勢12名のレジェンドOBとともに乗車する夢のようなツアー列車です。初日は事前に申し込みをした参加者約80名が乗車、車内では、レジェンドOBによるトークショー、サイン色紙のプレゼント、記念写真撮影などが開催され、往年のプロ野球選手OBとの楽しいひとときを過ごしていました。
初日に参加したのは、西武ライオンズ側が平野謙氏、松沼博久氏、石毛宏典氏、西崎幸広氏、読売ジャイアンツ側は鹿取義隆氏、定岡正二氏、槙原寛己氏、村田真一氏、角盈男氏の9名です。
鉄道を使用したツアーの開催について、巨人OBの角氏は、企画段階から関わってきたことを明かし「とにかく、球界を盛り上げるために、レジェンドOBの力を借り、ファンとの距離の近い交流を深めることができました。今回チャレンジができて本当によかったです」とコメント。
また、西武OBの石毛氏は「このような企画は初めてで、広い球場とは異なり、身近にファンと接することができ、新鮮で有意義な時間を過ごせました」と語っていました。
札幌からツアーに参加した40代の女性グループは、「とにかく幸せ!小学生の頃から定岡さんのファンで、身近に交流ができ、大満足です。またこの企画があったら絶対に参加します!」と、興奮冷めやらない様子で熱く語っていました。
6月8日(水)については読売ジャイアンツ側が槙原寛己氏に代わって岡崎郁氏が、6月9日(木)も槙原寛己氏に代わって岡崎郁氏と、村田真一氏に代わり、鈴木尚広氏が参加予定です。