JR東日本は2017年12月18日(月)、毎年恒例の駅弁総選挙「駅弁味の陣」について2017年の投票結果を発表しました。第1位の「駅弁⼤将軍」は新潟県の「えび千両ちらし」が受賞、第2位の「駅弁副将軍」は秋田県の「＜復刻版＞鶏めし弁当 」、ハガキからの投票のうち、最も「味」の評価が高かった駅弁「味覚賞」は、宮城県の「伯養軒の炙りえんがわずし」がそれぞれ受賞しています。
「駅弁味の陣」は、2017年で6回⽬となる駅弁総選挙企画です。JR東日本が利用者の一般投票などで東⽇本の駅弁の最⾼峰を選ぶもので、はがき、ウェブの総投票は26,251票となり、2016年度の9,304票から3倍近く増加しました。また、ウェブ投票13,458票のうち2,404票は海外からの投票でした。
第1位に選出された「えび千両ちらし」は新潟駅で発売され、ハガキ投票で最も数が多かった駅弁として「最多応募賞」も受賞しています。製造は新潟県新発田市の「新発田三新軒」で価格は1,300円です。 厚焼き玉子の下にうなぎ、こはだ、イカ、エビの寿司ネタ4種をしきつめ、酢飯ととろろ昆布が美味しさを引き立てた駅弁となっています。
■駅弁総選挙 「駅弁味の陣 2017」 結果
・駅弁大将軍 「えび千両ちらし 」(新潟)
・駅弁副将軍 「<復刻版>鶏めし弁当」(秋田)
・味覚賞 「伯養軒の炙りえんがわずし 」(宮城)
・盛付賞 「青森のぜいたく弁当」(青森)
・掛け紙賞 「復刻版 御鯛飯」(神奈川)
・最多応募賞 「えび千両ちらし 」(新潟)
・初陣賞 「政宗公御膳」(宮城)
・歴弁賞〜百年将軍〜 「伝承鯵の押寿し」(神奈川)
・歴弁賞〜五⼗年将軍〜 「<復刻版>鶏めし弁当 」(秋田）
・歴弁賞〜三⼗年将軍〜 「米沢名物 牛そぼろ」(山形）
・そそられ将軍 「うにとウニと雲丹 味くらべ弁当 」(青森）
・Ekiben Ichiban賞 「JR 東日本 30 周年記念 東日本うまいもん弁当」(東京）
