JR東日本は2022年6月7日、2022年度の夏季手当(夏のボーナス)について、2.3ヶ月分を支給すると組合に回答しました。JR発足以来、過去最低水準となった2021年の夏季手当2.0ヶ月分から0.3ヶ月分増額されます。
同社はコロナ禍が大きく影響した2020年度期末決算では純損益が連結で5,779億円の最大赤字となり、民営化後の夏季手当が過去最低となりました。2021年度の決算では回復傾向にあるものの、鉄道利用客の大幅な戻りは期待できず949億円と、2年連続の赤字でした。
同社の2022年度の夏季手当平均支給額は761,300円で、6月28日(火)以降、準備出来次第支給される予定です。