子供たちに人気の絵本を多く出版するポプラ社は2022年7月13日(水)、「トーマス、にっぽんへやってくる」を発売します。現在、実際のSLとして「きかんしゃトーマス」を運行する静岡の大井川鐵道を舞台に、トーマスたちが日本の鉄道で大活躍する、日本初の完全オリジナルストーリーです。
原作出版から75年以上経った今も、世界中の子どもたちに愛され続けている「きかんしゃトーマス」。史上初のトーマスが日本にやってくるお話では、富士山、茶畑、桜と、日本ならではの風景が次々とトーマスたちを出迎えます。
物語は、トーマスが、ヒロに会うためにはじめて日本にやってきます。ヒロの鉄道を手伝うことになり、観光客を運ぶ仕事を任され、大はりきりのトーマス。ところが、はじめて見る景色に夢中になってしまい、トラブルが発生するというもの。ソドー島から船にのってやってきたトーマスたちが富士山に驚き、満開の桜の中を走り抜けるなど、日本ならではの美しい描写で展開する物語は、子どもはもちろん鉄道ファンにとっても熱い1冊です。
■「トーマス、にっぽんへやってくる」
絵・文/利光
原作 ウィルバート・オードリー
定価:1,210円
ページ数:39ページ
登場キャラクター:トーマス、ジェームス、パーシー、ヒロ、ケンジ