東京都交通局は2022年6月23日(木)、日暮里・舎人ライナーの車両の更新について発表しました。同局は、朝ラッシュ時間帯の混雑緩和を図るため、既存車のうち12編成を新車に更新するとし、現在、日暮里・舎人ライナーで2008年の開業時から運行する都営300形電車の16編成のうち、12編成を都営330形電車と置き換える予定です。
日暮里・舎人ライナーでは、2015年から運行を開始した330形5両1編成が計3編成在籍し、6月25日(土)からは新たに3次車となる1編成が加わります。3次車の増備により、全編成の8割が全面ロングシート化することで輸送力の増強と、防犯カメラの設置によるセキュリティ強化を図ります。