筑豊電気鉄道2000形
筑豊電気鉄道2000形電車は2022年11月7日(月)に運用を終了し、約45年の歴史に幕を閉じます。これを記念して7月から11月にかけて、最後の1両となる2003号車両を使用した引退ツアーを開催します。
筑豊電気鉄道2000形は、西日本鉄道が福岡市内・北九州市内の路面電車として使用していた車両を改造し、1977年7月から運行してきた車両です。今回、車両の老朽化に伴いその役目を終えます。なお、当車両の運行終了をもって、当時路面電車として運行を行っていた車両は全て引退します。
引退ツアーは、天神高速バスターミナルを発着する「北九州で夏(秋)の思い出を作ろう！」、砂津バス停を発着する「過去と未来をつなぐ筑豊電気鉄道で思い出作り」、黒崎駅前駅を発着する「福岡の地方鉄道を巡る旅」、「フィナーレイベント」の全4種を予定しています。いずれのツアーも2000形車両を貸切り、写真撮影などを楽しむことができます。「フィナーレイベント」に限り11月5日(土)から11月6日(日)までの1泊2日、その他は日帰りの行程で、7月から10月まで各ツアー4回以上開催されます。
旅行代金はツアーによって異なり、最安の「北九州で夏の思い出を作ろう！」が12,900円、フィナーレイベントが39,800円です。申し込みは6月24日(金)から11月2日(火)まで西鉄旅行のホームページで先着順で受け付けています。
