JR北海道キハ183系、2022年度内に定期運行終了 「ノースレインボーエクスプレス」も

ニュース画像:2022年度で定期運行終了へ(キハ183系 熱血男子さん 2022年06月19日撮影) - 「JR北海道キハ183系、2022年度内に定期運行終了 「ノースレインボーエクスプレス」も」
2022年度で定期運行終了へ(キハ183系 熱血男子さん 2022年06月19日撮影)

©熱血男子さん

JR北海道の最古参、キハ183系気動車が2022年度内をもって定期運行を終了します。また、183系を使用した「ノースレインボーエクスプレス」も2023年春に運行を終了します。

キハ183系は1986(昭和61)年に運転を開始しました。現在は特急「オホーツク」「大雪」として札幌〜網走間で活躍しています。5月にはデビュー時の復刻塗装を施した車両が登場し、注目を集めました。今後、石北本線を運行する特急列車は、2021年度まで特急「おおぞら」として運行したキハ283系気動車に置き換わります。

同じく引退を迎える「ノースレインボーエクスプレス」は、1992(平成4)年に運用を開始しまし。車両ごとにカラーの異なる5両編成の車両は、大きな連続窓と天窓から、北海道の雄大な景色が楽しめる、開放感あふれる列車です。これまで、「はこだてェクスプレス」「フラノラベンダーエクスプレス」などで活躍してきました。2022年内は9月の計16日間、特急「ニセコ号」として札幌〜倶知安〜函館間で各日1往復ずつ運転する予定です。

ニュース画像 1枚目:ノースレインボーエクスプレス(キハ183系 中村 昌寛さん 2019年10月21日撮影)
ノースレインボーエクスプレス(キハ183系 中村 昌寛さん 2019年10月21日撮影)

©中村 昌寛さん

  • ニュース画像:2022年度で定期運行終了へ(キハ183系 熱血男子さん 2022年06月19日撮影)

    2022年度で定期運行終了へ(キハ183系 熱血男子さん 2022年06月19日撮影)

    ©熱血男子さん

  • ニュース画像:ノースレインボーエクスプレス(キハ183系 中村 昌寛さん 2019年10月21日撮影)

    ノースレインボーエクスプレス(キハ183系 中村 昌寛さん 2019年10月21日撮影)

    ©中村 昌寛さん

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。