JR北海道キハ281系気動車が2022年9月30日をもって定期運行を終了します。定期運行終了後の10月22日と23日の2日間、デビュー当時の列車名「スーパー北斗」としてラストラン運転を実施、引退を迎えます。
キハ281系は1994(平成6)年3月に営業運転を開始した特急車両です。「制御付き自然振り子式」を採用したキハ281系は、気動車として初めて最高速度130km/hでの営業運転を行いました。
10月のラストランでは、全車指定席の8両編成で函館〜札幌間を各日1往復運転します。また、8月下旬頃から、キハ281系の試作車「キハ281-901」に導入初期の塗装とロゴマークを掲出、ラストランを盛り上げます。