JR東日本は2017年12月20日(水)、電子マネー「Suica」の利便性向上のため、2018年3月17日(土)から、新たに自動改札機出場時のSuicaオートチャージサービスを開始すると公表しました。
Suicaのオートチャージは、残額が予め指定した金額を下回っている状態を改札時に検知すると、ビューカードの決済で必要金額を自動でチャージするサービスです。これまでは、自動改札機入場時のみ残高が確認され、自動でチャージされる対象となっていましたが、出場時はこのサービスの対象ではありませんでした。このため、一度の利用金額がオートチャージ額とそれまでの残額の合計上回る場合は、清算または手動でのチャージが必要でした。
出場時のオートチャージが開始される3月17日(土)以降は、現在、オートチャージ設定されているSuicaは、事前申し込みの必要はなく、出場時にもオートチャージされます。出場時に、運賃を精算した後の入金残額がオートチャージの設定金額を下回る場合、1回のみオートチャージされます。オートチャージをしても残額が精算額に満たない場合は、オートチャージされません。
また、定期券区間を経由して、定期券区間外の駅相互間を利用する場合は、出場時にはオートチャージされません。 詳しくは、JR東日本のウェブサイトを参照ください。