JR東日本は2022年8月1日(月)、2021年度の駅別乗車人員、新幹線駅別乗車人員、BRT駅別乗車人員、路線別の利用状況を公開しました。各駅の乗車人員の上位100駅中90駅が、前年の2020年度より増加しました。前年比で最も伸びたのは舞浜駅で21.9%増加しました。東京ディズニーリゾートの入場制限の緩和が進んだことで鉄道利用者も増加したとみられます。
上位100駅中、前年比で10%前後増加した駅は、渋谷駅、仙台駅、水道橋、原宿駅、さいたま新都心駅、新大久保駅など観光地やイベント会場を中心としたエリアでした。一方で、品川駅、新橋駅、大崎駅などのオフィスを中心とした10駅では、前年よりも減少、テレワークなどの働き方が定着していることが伺えます。
乗車人数上位10駅については、ほぼ変わらない顔ぶれとなりました。駅別乗車人数データは、利用状況の推移と現状を広く知ってもらう活動として、JR東日本が毎年公開しています。