養老鉄道、事業形態変更記念で特殊な形状の「ご当地駅名標」を7駅に設置へ

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ご当地駅標イメージ

©養老鉄道

養老鉄道は、2018年1月1日(月)から同社が運行する養老線の事業形態が変更されることを記念し、同日から、養老のひょうたんや揖斐の鮎、多度の馬など、沿線7市町の特徴等を形取った「ご当地駅名標」を7駅に設置します。

これまで養老線では、近鉄が鉄道用地や施設、車両などを保有し、養老鉄道が運行を担当していましたが、1月1日(月)からは、近鉄がこれらの施設を養老線管理機構に無償譲渡し、第三種鉄道事業者が養老線管理機構となります。第二種事業者は養老鉄道のまま変わりなく、養老線管理機構は養老鉄道に鉄道施設や車両、用地を無償貸付します。

「ご当地駅名標」の設置駅は、大垣駅、揖斐駅、池野駅、広神戸駅、養老駅、駒野駅、多度駅です。駅名標は沿線7市町の特徴等を形取り、地域の利用者が親しみを持ちながら、観光で訪れる利用者が記念撮影を楽しめるデザインを採用しています。養老鉄道は、一般的な形状である四角形でない特殊な形状をした駅名標は、全国的にもほとんど例がないとしています。

各駅のデザインテーマは以下の通りです。なお、養老線の事業形態変更は、2017年12月21日(木)付で、国土交通省から養老鉄道養老線に係る鉄道事業再構築実施計画の認定を受けたことにより、実施されるものです。

■各駅のデザインテーマ
・大垣駅:関ヶ原の戦いで西軍の拠点となった大垣城
・揖斐駅:揖斐川町内の河川敷で開かれるヤナ場と、名物の鮎料理にちなんだ鮎
・広神戸駅:神戸町で開催される毎年5月のバラ祭りにちなんだバラ
・池野駅:桜の名所として知られる池田山にちなみ、桜と池田山をデザイン
・養老駅:きこりが持ち帰った養老の滝の水で、病気の老父が元気になる「養老孝子伝説」を表現
・駒野駅:海津市名物の南濃みかん
・多度駅:境内に神馬がいる多度大社の馬

期日: 2018/01/01から

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