東急新横浜線、70円の加算運賃設定へ 新線建設費用を転嫁

ニュース画像:東急新横浜線開業で新設される「新綱島駅」 - 「東急新横浜線、70円の加算運賃設定へ 新線建設費用を転嫁」
東急新横浜線開業で新設される「新綱島駅」

©鉄道・運輸機構(JRTT)

東急電鉄は2023年3月開業予定の東急新横浜線について、旅客運賃の認可申請を2022年8月9日、国土交通大臣に届け出ました。新線建設などにかかった設備投資費用の一部を利用者に負担してもらうため、新横浜~新綱島間、または同区間と他の区間とにまたがって乗車する場合には、基本運賃に70円が加算されます。

大人1カ月の通勤定期券の場合、加算額は2,620円、通学定期券の場合は970円です。

ニュース画像 1枚目:加算運賃設定区間
加算運賃設定区間

©東急電鉄

また、新設される新綱島駅は、東横線の綱島駅と非常に近いことから、両駅から東横線・目黒線方面への運賃が同額となるように設定されます。また、日吉~新綱島間を含む定期券は綱島駅で、日吉~綱島間を含む定期券は新綱島駅でも乗降が可能になります。

ニュース画像 2枚目:「日吉~新綱島」「日吉~綱島間」の定期券取り扱い
「日吉~新綱島」「日吉~綱島間」の定期券取り扱い

©東急電鉄

東急新横浜線は、相鉄・東急直通線 羽沢横浜国大〜日吉間の約10kmを結ぶ連絡線のうちの
新横浜〜日吉間です。

関連記事

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。