JR北海道は2022年10月に引退する「キハ281系」について、ラストランの運行ダイヤを発表しました。10月22日(土)と、23日(日)の2日間、函館〜札幌間を1日1往復します。
■運行時刻 10月22日(土)、23日(日)
下り:函館 8:35 > 札幌 12:38
上り:札幌 12:38 > 函館 16:37
※途中停車駅 東室蘭
列車は8両編成の全車指定席で、デビュー当時の列車名「スーパー北斗」として運行します。ラストラン運転に乗車した人には、運転日・行き先で異なる4種の乗車記念証明書がプレゼントされます。
また、8月29日から、キハ281系の試作車「キハ281-901」に、導入初期の塗装とロゴマークを掲出して運行します。初列車は「北斗5号」に充当予定です。ラストラン運行時には8号車として使用予定です。
キハ281系は1994(平成6)年3月に営業運転を開始。「制御付き自然振り子式」を採用し、初めて最高速度130km/hでの営業運転を行いました。約28年間、北海道の特急列車として活躍し、9月30日をもって定期運行を終了、10月23日に引退をむかえます。