JR貨物は2022年9月12日(月)から10月2(日)にかけて、「馬鈴薯(じゃがいも)輸送専用列車」を運行します。北海道から秋の訪れを告げる風物詩のような列車は、例年9月頃に秋冬期の輸送力増強施策として運行されています。
列車は、北海道 帯広貨物駅から埼玉 熊谷貨物ターミナル駅間で運行、列車番号は9078~8054~9085です。コンテナ車20両に、12ft(フィート)コンテナを100個、計2,000個のコンテナを積載して輸送する予定で、輸送量は2021年度実績と同様の見込みです。なお、この専用列車以外の定期列車でもじゃがいもを輸送しています。
JR貨物北海道支社では、道内で生産した農産物を全国各地へ輸送しています。北海道外に出荷されるもののうち、じゃがいもは約4割を、玉葱は約6割を貨物列車で輸送しています。