JR北海道は2022年9月14日(水)、ラッピングを施したH100形を年度内に4両導入すると発表しました。それぞれ異なるラッピングには、ラベンダーやタンチョウなど、各路線を象徴するモチーフが描かれます。
車両は、鉄道・運輸機構(JRTT)と、北海道による助成・補助制度を活用し、第三セクター「北海道高速鉄道開発」が取得、JR北海道が無償貸与を受ける形で運行されます。4両は、それぞれ「H100-82」が釧網線、「H100-83」が花咲線、「H100-80」が石北線、「H100-81」が富良野線のラッピングを施します。
車内内装は観光列車としても利用できるよう、通常のH100形から変更。座席シート生地のデザインには、北海道の自然や風景をイメージした絵柄を取り入れます。
2023年度には、室蘭線、日高線、根室線、宗谷線のラッピング車両が追加導入される計画です。