旧型客車「スハフ42-2234」、昭和の香り漂う“青色15号”カラー復活!

ニュース画像:「ぶどう2号」カラーの「スハフ42-2234」が「青15号」へ(スハ43系 キイロイトリさん 2016年09月22日撮影) - 「旧型客車「スハフ42-2234」、昭和の香り漂う“青色15号”カラー復活!」
「ぶどう2号」カラーの「スハフ42-2234」が「青15号」へ(スハ43系 キイロイトリさん 2016年09月22日撮影)

©キイロイトリさん

JR東日本高崎支社は、鉄道開業150年に合わせて、旧型客車「スハフ42-2234」の塗装変更を実施します。茶色の「ぶどう2号」から、昭和の懐かしい香り漂う「青15号」に変更し、 2022年10月から、SL・EL・DL(機関車)のけん引で運行を予定しています。また、10月15日(土)・16日(日)開催の「鉄道開業150年記念 高崎てつどうわくわくフェスタ!」にて展示を行います。

ニュース画像 1枚目:車両塗装工程
車両塗装工程

©JR東日本

「スハフ42-2234」は、1954年に日本車輛製造で「スハフ42-234」として誕生し、新津客貨車区に配属されました。高松・仙台客貨車区に転属したのち、1962年に電気暖房化により、2000番台の「スハフ42-2234」へ改番しました。1964年に2等車近代化改造後、 盛岡客貨車区に配属され東北本線、常磐線で運用されました。1972年に内外装のリニューアルに合わせ、車体色を青色(青15号)へ変更。1985年に秋田運転区配属され、9年後の1994年の高崎運転所配属以降、車体色を茶色(ぶどう2号)に変更し現在まで活躍しています。

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