京都市営地下鉄、日中時間帯の減便・三条京阪など改札口リモート化へ

ニュース画像:(京都市営地下鉄20系 たごさくさん 2022年09月25日撮影) - 「京都市営地下鉄、日中時間帯の減便・三条京阪など改札口リモート化へ」
(京都市営地下鉄20系 たごさくさん 2022年09月25日撮影)

©たごさくさん

京都市交通局は2022年12月17日、市営地下鉄 東西線と、烏丸線のダイヤの見直しを実施します。また、11月1日に東西線 山科駅、三条京阪駅、二条駅で、2023年4月1日に烏丸線 今出川駅(南改札口)、竹田駅(南改札口)の有人改札口のリモート化を実施します。

同局では、コロナ禍の影響により、過去2年間で約270億円の減収となるなど、厳しい経営状況が続いています。今回の見直しは、経営の健全化を進めるため、経費削減策として取り組むものです。

ダイヤ改正では、烏丸線、東西線とも11時台〜14時台において、平日・休日ともにそれぞれ上下1時間あたり2本、計4往復の減便を実施。運行本数が1時間あたり8本から7本へ、運転間隔が7分30秒から概ね8分〜10分となります。

ニュース画像 1枚目:運行本数 現行と改正後
運行本数 現行と改正後

©京都市交通局

また、有人改札口のリモート化については、ラッシュ時間帯を除き、インターホンやカメラなどの設備を整備し、駅係員が会話や状況を把握し、適切に案内ができるようにしたうえで実施します。 既にリモート対応を行っている7駅9改札口と合わせ、 地下鉄全31駅43改札口のうち、11駅14改札口がリモート対応改札口になります。

ニュース画像 2枚目:改札口に設置したIC対応型多機能インターホン
改札口に設置したIC対応型多機能インターホン

©京都市交通局

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