2022年9月23日に発生した台風15号により土砂流入など、被害が46箇所におよび、全線で運転を見合わせている大井川鐵道。10月4日、井川線と、大井川本線の今後の運転状況と復旧見込みについて発表しました。井川線は千頭〜接岨峡温泉間を10月8日(土)に、大井川本線は金谷〜家山間を12月上旬を目処に、それぞれ部分開通を目指します。
大井川本線で12月16日運転開始予定の「きかんしゃトーマス号 DAY OUT WITH THOMAS 2022 冬の特別運転」は、運転区間を新金谷〜家山間に変更し、特別ダイヤで運転します。
土・日・祝日を中心に、大井川本線の新金谷駅と千頭駅の間で運転している「EL急行かわね路号」「SL急行かわね路号」は、当面の間運休します。
また、井川線 接岨峡温泉〜井川間は随時、復旧作業を実施します。大井川本線 家山〜千頭間では、島田市・川根本町・静岡県などと協議を重ね、復旧計画を策定していく予定です。