JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」が、アメリカの大手出版社コンデナスト社の旅行誌「コンデナスト・トラベラー」が実施した2022年のアワードで、2年連続の世界一に選出されました。
「ななつ星 in 九州」は、同アワードのトレイン部門で1位を獲得。2位は2017年から南米初の高級寝台列車として運行が開始された、ペルーの「アンデス・エクスプローラー」が。続いて3位にはイギリス、フランス、イタリア等で運行される「ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス」が選出されています。
77系客車を使用した「ななつ星 in 九州(SEVEN STARS IN KYUSHU)」は、2013年から運行を開始。九州の7つの県、7つの観光素材と7両編成を表現。工業デザイナー 水戸岡鋭治氏が監修し、九州の自然・食・温泉・歴史などを楽しめる豪華列車です。
高価格であるものの、申し込み開始時には、常に高倍率の抽選になる人気車両として有名です。
「コンデナスト・トラベラー リーダーズ・チョイス・アワード 2022(Condé Nast Traveler’s 2022 READERS’ CHOICE AWARDS)」は、読者が、オーストラリアから南アメリカまでの陸路を横断する世界最高の豪華列車を評価するコンテストです。