JR東日本は梅の見ごろに合わせて解説される常磐線臨時駅「偕楽園」について、2023年2月11日の開設日から「営業キロ」を設定します。これまで、ひとつ先の駅まで(から)乗車券等を購入する必要がありましたが、偕楽園まで(から)のきっぷを購入できます。上野・東京・品川などの山手線内から、偕楽園までの普通運賃は大人1,980円、こども990円です。
なお、偕楽園駅は下りホームのみの設置のため、上り列車は停車しません。上りの勝田方面から偕楽園へ向かう際は一度、赤塚まで乗車し、偕楽園へ戻る必要がありますが、改札口を出場しない場合は偕楽園までの運賃で乗車できます。また、水戸を経由して上りの東京方面の特急列車に乗車する場合は、偕楽園から水戸まで普通列車を利用。偕楽園から山手線内の駅までの乗車券と、水戸から東京方面の駅までの特急券が必要です。
「営業キロ」とは、営業線の長さを示すもので、運賃計算や特急料金計算などに使用するキロ数です。
■偕楽園駅の開設日
2/11、12、18、19、23、25、26 (土休日)
■偕楽園駅の開設時間 (臨停車時間)
9:10~16:35 (9:17~16:33)